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Noism 『 solo for 2 』『中国の不思議な役人』
12/5〜1/5まで日本に帰国していました。
そのときに観たNoismの舞台について。

『 solo for 2 』
何組ものパ・ト・ドゥ、in バッハ。
無機質な演目だと思い金森さんのインタビューを読むと、あえて記号的・技術を見せる演目にしたのだそうです。
その技術レベルたるや、日本のカンパニーにおいても類を見ない完成度だと思います。これだけでも観る価値があると思う。わたしは十分にほれぼれと観ました。
井関佐和子さんあってのNoismと言われる中で、わたしはこの演目は彼女を出さずに見せることができると思い、井関さん抜きで観たかったと思いました。“Noismが観せる”という意味で、将来に向けて挑戦のできる演目だと思う。

『中国の不思議な役人』
上とは打って変わって、井関さんの存在感たるや…!やはり彼女の踊りは情感があってこそ、です。
いやもう彼女だけでなく、全部が迫ってきます。
縁あってNoismの演目は戯曲的なものばかり観ていることになるのですが、演劇とダンスの境目って何だろうと思ってしまう。
前半の終わり頃、ぐっと引き込まれて圧倒されて高揚しました。
ひとつだけ言うと、藤澤さんの役がもっと怖かったらいいなぁ。


わたしはエンターティンメントにお金を割くことに対し、昔からものすごくケチです。
(最近は舞台や映画など、時間と空間を割いて観るものにはそうでもなくなりましたが…)
正直に言うと、過去に踊りを観に行って、チケット代に見合う価値が十分にあったと思える舞台は非常に少ないです。
その中でNoismは、いつも値段に見合う・観に行ってよかったと感じる。

少しでもコンテンポラリーダンスに興味のある方は、いちど観てほしい。
そう強く思います。
好き好きはあれ、見ておくことに大きな意味があると思う。
世界レベルのコンテンポラリーダンスを演っているカンパニーです。
http://www.noism.jp/
ダンス・バレエ | comments(0) | trackbacks(0) |
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こんにちは。ここから整体院・おおのしほこです。
1975年11月29日生まれ、いて座A型
音楽・着メロ制作→整体師→駐在員妻にてジョージア州在住。

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