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医療の他にも
手術の提案を受けてから決断と当日まで、沢山の周りの方々にお世話になった。
日本の整体師仲間からはセラピストのご紹介を頂き、知り合いということで予約をお願いすることができた。
セラピストの方にも大変お世話になったし、巡り合わせとしか思えない出会いを頂いた。
こちらで知り合った方にはご自身が日本へ本帰国されてもご心配を頂き、米国の病院事情をよく知るお友達を紹介下さった。
その方からこちらの病院の勝手を聞き、手探りでの応対が明らかに前進した。
どの方にも詳細を掲載する許可を頂いていなかったことをすっかり忘れていたので、後々ゆっくり記そうと思います。

他にも沢山の方にご心配を頂きたり気遣って頂いたりお見舞いを頂いたり。
ご縁は何物にも代えがたいとつくづく実感する。
ここを見て下さった方も、ありがとうございます。
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トラブル
海外暮らしの中で起こる、日本の生活からはちょっと考えにくいド派手なトラブルを、ほうぼうから話だけは伺っていたのですが…
とうとう我が家にもちょっとしたトラブルが訪れました。

洗濯機を回していたら、聞き慣れない大きな排水音。
「?」と思っていたら、気づけば1Fが水浸しに。スペースで言うと6畳分位が水たまり状態。
洗濯排水がトイレの便器から逆流しておりました。
家中どこの水道を使っても結局そこからあふれ出してくるので、トイレ水道は全て使えない状態と判明。
ということは、事態は一刻を争います。

不動産仲介業者を通して、大家さんに連絡。
現在住んでいる家は日本で言うところのテラスハウスですが、こちらでは一戸毎にそれぞれのオーナーが所有していて、同じ区画・続き世帯でも全て一戸ずつオーナーが違います。
更に日本と違うのは、わたしたちにもオーナー側にも仲介不動産業者が存在するところ。
だから何かあると、わたしたちはオーナー側の仲介業者と交渉することになります。わたしたちの仲介業者はいわば窓口。
しくみがちょっと複雑です。

さて、大家さんは実際は遠く離れた州に住んでいるのですが(これもよくある)、幸い息子さんが近くに住んでいて、夜分にすぐ飛んで来てくれました。とはいえ彼は専門業者ではないので、事態の解決にはつながらず。
時刻は夜8時半。息子さんが業者に依頼をしましたが、この時間に対応しているところはなく、翌日の午後になると彼は言う。
ここがちょっと妙ですね?そのいきさつはのちほど。
ともあれ、わたしたちは全ての排水をおあずけ。お風呂は我慢ですみますが、問題はトイレ。スーパーや公共施設でしのぎました。

翌日、お昼もとっくに過ぎた約束の時間。
専門業者は10分前に来た!外国では業者の約束が日時通りに滞りなく進む、という方がまれです。さんざんそれは経験していたので、これだけでわたしたちには大感動。
排水管のつまりが原因だろう…ということで処置をしますが、なかなかそのつまりが見つからない。どんどん辿っていく。難航して時間がかかりました。
というのも実はテラスハウスの排水管は地下で全戸つながっていて、とても長いものになるため、わたしたちが原因のつまりなのかどうかも特定できない、20m先が詰まっていたため。20mといったらうーん…はたしてどの世帯が原因なのか、見当もつきませんねえ。

このケースで特徴的なのは、オーナー側の仲介業者でしょうか。
実は、排水作業者いわく自分は何でも屋で、依頼の際に「排水のトラブルなら大手専門業者にしなよ」と言ったら「きっと簡単なはずだからやってくれ」とゴリ押しされたとか。「これだけ大規模作業になると俺の管轄じゃねぇよ!」とこぼしておりました。(つまりオーナー側の経費削減のため、大手より安い個人業者に依頼した)
また、この場合はわたしたちの過失とは言えないため、排水作業費はオーナー負担となるのですが、オーナー側の仲介業者はこちらから突っ込まないと「あなたたちの過失だから払ってね?」とふっかけたり、とぼけたりする。
たしかにアメリカでは、このような場面によく遭遇します。さも当然でしょ?という説明が、でたらめや気まぐれであることも日常茶飯事です。
ただ、場面によっては少しチップをはずんだりすることで、思わぬサービスを受けられたり、回避方法を教えてもらえたりということもあるようです。
わたしたち側の仲介業者が苦々しく「特に日本人は(不動産等に限らず)このような場面で、そういうものだと思って疑問を持たずにホイホイ払ってしまう」と言っていましたが、今になって考えれば、仲介業者同士が交渉するのが筋にも思える…のは日本の正論。そこもわたしたちからの“つけとどけ”があるかどうか、ってことなんでしょうね〜。わたしたちは結果的に自ら交渉しました。

上記だけでも、日本の常識とはだいぶ違いが見受けられるかと思います。
自分でもあらためて読み返してみましたが、いかに日本の商売や公共機関が誠実か分かりますなぁ…接客への苦情をよくお見受けしますが、こちらから見ればたいへん可愛いものです。

今日は外国暮らし豆ちしきになったかなぁ。
…まぁ、実際に交渉をしたのは全部オットなんですけどね。
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近所の自然
お分かりいただけますかねー?


水面に煙…すなわち霧がのぼっているのでございます。
ゆるやかな流れ(川です)に沿って移動してゆきます。

霧の浮舟…というチョコレートがありましたなあ、そういえば。

垂直で高い木の森と川…というのが、この地域を象徴する景色かなぁと最近は思います。
この際、あちこちでそんな風景を探してみようかと思ってます。
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さて、アトランタです。
先週から、いきなり夏がやってきました。
日差しが痛く、気温が高い。
それでも昨年に比べれば随分と遅いスタートで、今年はとても過ごしやすかったなぁ。日差しさえなければ、空気もそこそこ冷たいし。

6月はあちこちにこれが見られます。



大きさは1cmほど。赤いうちは未熟、黒くなったら完熟です。草ではなく低木。
おいしそうに見えるけれど、実は味がない。ほんの少しの風味と酸味・甘み…でもほとんどは後味の苦みのみ。


日が昇るのは遅いのですが、夜は10時近くまで明るい6月。
その、日が落ちるギリギリの頃に公園へ散歩。
動物がうじゃうじゃいます。野生の気配。ちょっと怖い。

シカの番い。


へんてつのない写真ですが、実はホタルが飛びまくっています。
夜になるとまったく飛ばないのに、日が落ちる寸前は飛び放題。
水場があるところにいるとは限らず、日本のとはちょっと生態がちがうみたい。


それでは日本帰ります!着くのはあさってだ!
 ※8月頭まで日本です。ネット環境がないところに滞在するため、ブログ更新は少ないと思われます。
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実感アメリカ英語
なんて銘打ちましても、わたし自身の英語はまだ全然使えるレベルではないのですが…アメリカに住んでみての実際の印象を。

ネイティブ英語国での洗礼を最初に受けるのは、空港職員の英語(入国審査はともかく)ではないかな〜。彼らは話し言葉+スラング+早口(非ネイティブには)で、日本で聞ける標準英語とはまったく違います。あの英語でおどろかないとしたら『セサミストリート』を英語で聞けるレベルじゃないかと。
わたし、渡米してからあらためて気付いたのですが、中高教育の発音=イギリス英語なのよね!アメリカ英語が発音も聞き取りもしづらいのはそのせいじゃ?と思うのですが…アレは何故なんだろう。
日本にも地域・時代性があるように、アメリカにも方言や訛り、若者言葉やくずし言葉や流行語etc…があります。南部訛りはけっこうきついみたい。TVやラジオの標準語だけ聞いていても聞き取るのは難しいです。

日本よりも英語を聞き取らなければならない・話さなければならない状況が多いです。
たとえば買物・外食でのモノ選びや会計。日本ならひとことも話さなくてもできる場合が多いですが、アメリカ…とくにアトランタでは聞き取る・話すシーンが多いです。
どの店・どのジャンルでもスターバックスの注文だと思えば目安になるかも(笑)
レストランではウェイターが専属でテーブルにつき、いちいち確認を取ったり話しかけられたりとなるので、ざっくり聞き取れないと最初は不安だと思います。

が、これらには慣れます。
ぶっちゃけ、英語が話せなくても外国での生活はできます。
駐在の場合、日本人の住む地域はだいたいどの国でも決まっており、日本人同士で交流を持ち(これも日本では考えられないけれど、互いに積極的に友達を作ったり交流したりします)暮らしのノウハウを情報交換することで、ともあれ衣食住の生活はできる…となるからです。
とくにアメリカの場合、法律で子供は12歳になるまで大人の監視が必要のため、必然的にお子さんをお持ちのお母さん方は付きっきりでとても忙しくなり、それで日々が過ぎていく…というところもあります。

日本にいると、きれいな発音で話したい!と思うのですが、暮らしていると伝わればいいや〜となってきます(笑)通じるかどうかは発音よりも、リズムとアクセント。こちらで生活している会話に堪能な日本人の発音は、とくに秀でているわけではありません(ただ、子供たちの発音はとてもきれい)。問題はコミュニケーションが成立するかどうか。アイコンタクトの習慣や挨拶の決まり文句など、日本人が苦手とするコミュニケーションの宝庫、アメリカ。そちらの方がよほど日本人に立ちふさがるのかもしれない、と思います。


さて、それをふまえての実践英語学習…となると、やっぱり反復しかないかな、何を修めるにも同じですね。読む聞くはもちろん、話すも独り言の反復+こちらならではのコミュニケーションに慣れること。
最初の半年〜1年は分からなくても続ける忍耐が必要なので、ここが我慢のしどころです。

ちなみにアトランタの場合、おそらくスペイン語ができれば生活には困りません。ほとんどの案内にスペイン語表記があります。
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長期ブランクの罪滅ぼし更新
日本人が想定するような娯楽には乏しい場所ですので、平日にひとりで行く先といったらほとんどがスーパーです。

まずはアメリカ系な高級スーパー。価格帯的には日本だと紀ノ国屋とか明治屋とか、そんな感じかな?





次はアジア(韓国)系スーパー。アメリカ系より生鮮品が安いからか、アメリカ人ではない人種の層が殺到してます。



ただ、安全かどうかは自己判断。日本と違い、必ずしも何を買っても安心とは限りません。(わたしも夫も、買ったものを食べてお腹を壊したことはあります)

個人的には魚・魚介(冷凍&解凍品が中心)を買うのは冒険なので、試行錯誤します。


日本食関係の加工品も手に入りますが、保存状態と賞味期限はほとんどが謎です。自己責任。


日本じゃないと手に入らないと思っていたものも、そこそこあるんですのよ…
豆腐・牛乳・卵の賞味期限は1〜2ヶ月。最初はびびります。

日本でおなじみのきのこ類では、まいたけが一番高級品かなあ。


日本のビール、日本酒、焼酎なども手に入ります。ただ銘柄は限定されています。


限定されているのは、お菓子も同じ。

えーと…パ○リ、てことかな?


日本の100均的なコーナー。韓国人の需要に合っているので、置かれているものは限られている&$2〜3します。それでもアメリカ製品を買うより安いし、そもそもアメリカ製品にそんなきめ細かいものはなかったりする。


韓国系ベーカリーのケーキ。見た目は日本のものに似ていますが…むかーしのケーキ屋さんのケーキの味、て感じかな。あんぱんやクリームパンなどもあって、そちらは懐かしい味。
アトランタな日々 | comments(2) | trackbacks(0) |
おひさしぶりです&今後の更新
たいへんごぶさたしております。
日本への一時帰国前に更新したきりで、半年ぶりほどの更新になるでしょうか。
いつも更新を期待して足を運んでくださった方がいらしたら、お手間を取らせて申しわけありませんでした。
何から書いたものかまごつきますが、気もちの変遷という名の言いわけを(笑)時間経過にそって書こうかと思います。


日本への一時帰国のこと。
帰国前は日本に行きたくて、それをめあてに過ごしていました。
うら返せば、再びこちらに戻ってきたらどうなるんだろう?と想像がつかずにいました。

ひさしぶりの日本でふしぎだったのは、どちらかというと原始的な感覚(空間の広がりや、イスや台etc…の高さ、においなど)に違和感がなかったのに、そうでもない感覚の方ではそこかしこで素朴な疑問が湧いたこと。なんで道にはガードレールがあるんだ?とか、車おそっ!ちっさ!とか、うわぁすごい小さな女の子が道で1人で自転車乗ってる!とか、日本に住んでいたときには当たり前だったことを、純粋な気もちでふしぎに感じることが妙でした。
とはいえ時間とともにその疑問もなくなり、滞在後半は自分が普通に日本で生活しているような錯覚をおぼえつつ、すでに日本には居場所がないことのふしぎさを感じていました。

新潟・京都・名古屋・東京と動きまわり、観光も勉強もと贅沢に時間を使いましたが、いちばん楽しかった&やってよかったなぁと思ったことは、整体の予約を承ったこと。
お会いしたみなさま、今ごろで恐縮ですが、とても幸せな時間をありがとうございました。
(2日目のみなさんには会場の都合で寒い思いをさせてしまい、申しわけありませんでした!)
転じてストレッチ教室の方は、自分のブランクがそのまま・しかも分かりやすく表れたような形になり(とわたしは思った)考えさせられました。
こちらもご参加いただいたみなさま、手際の悪い中お付き合いをいただき、ありがとうございました。


…てなことが米国に戻った直後の12月頭に、いちど書こうと思って中座した跡がブログの管理画面に残っていましたが、UPに至らなかったのはこちらに戻って日本いいな〜の現実逃避引きこもりモードに入ってしまったからです(苦笑) やっぱりね、日本はすごい。
わたし、食物がマズイ場所がキライなのでそれはもうひとしおで(笑)、1ヶ月抜け出せませんでした。
(余談ですが、食物の味…アトランタ<日本だと思うわけは、種類不足ではなく素材そのものの味。わたしにはこちらの食物は全てが旬の真逆のモノのように味が薄く感じられます)

1月に入り、英語学校の再開とともに現実逃避も終わりを告げ、習いごともいくつか始めたりして、1週間の生活パターンができはじめ。移住1年が経とうとする今、やっとこちらで暮らしのペースのとっかかりを掴もうかどうかというところなので、集中していて他のことに目をやる気になれず、日本の情報やネットのことに関心を持つ気になれない=約半年放置、というわけでした。
もともと新地になじむのに時間がかかるタイプ。遅いだろうとは思っていたけれど、やっぱりこのくらい必要だったなー。

同時に、ほんとうにいちど日本での整体の仕事経験を捨てた、という状況が腑に落ち身に付いてきました。(こちらでもたまに施術をしていますが、日本で仕事していたときのそれとはまた別に思えます)
いちど持ったものは離したくなくて、なかなか手放せないものですが、現実。
再び日本に住んで仕事をするとしたらまた整体院をやりたいですが、そのときはまた全て1から始めることになるんだなぁ、と思います。

次の一時帰国は時期未定ですが、年内です。
そのときもきっと何らかの募集告知はさせていただきますが、整体師としてではなくなるかも。
ご要望があれば施術をやらせていただくと思いますが、従来の位置からさせていただく形にはなりえないと思います。
それでもよろしければ、そのときはお会いできればとてもうれしいです。どうぞお声かけくださいね。


最後にHP・ブログの更新について。
いずれもわたしの中では公のもので、その機能を果たさなくなった今、わたし個人は私的にネット発信をする興味がないんです…(若いころに好きなだけやって興味を使い果たしました。笑)
というわけで、HPは公式のおしらせがあるとき、ブログは気まぐれにたまーーーに更新されるような感じになるのではないかと…思ってます。すみませぬ。
たまーーーーーーーーに覗いていただければ、幸いです。
というわけで、これからもぼちぼちよろしくお願いいたします。
アトランタな日々 | comments(2) | trackbacks(0) |
ジョージアの紅葉
1年を通じて、いちばんいい季節かも。






居住区が森の中のようなものなので、どこも近所です。
わざわざ見に行くとか別にいいかなと思ってしまう…
アトランタな日々 | comments(4) | trackbacks(0) |
日本人から見たアメリカ(アトランタの場合)
帰国が近づいてきたからか、いったんまとめてみようと思いたちました。
すでに生活感覚が日常になってきて、日本から来た日本人の感覚とすこし離れたかも&ネイティブの知り合いがいないので正確性に欠けるかもしれませんが、どうかご容赦ください。
箇条書きで列挙しますので、興味のある方だけどうぞ。



アメリカ人は家の中と外をはっきり分けるという。ので基本、窓やカーテンは開けない。窓が少ない家も多い。
エアコンが全館仕様で1年中24時間点いている。切ると壊れるので止めろと言われる。なので電気代は1ヵ月平均で¥何万もかかるのが普通だとか。
洗濯物も外に干せない(条例で決まっている)ので、乾燥機必須。

旅行はあまりしない。休日は家にいて、出かけるなら近場。家の修繕をしたり、ボランティアをしたり、日曜の午前中は教会に行ったり。教会はたくさんある。
ちなみにこちらのお墓は丘に造花が挿してあるだけだったりして、最初は公園かと思いけっこうびっくりする。
チャリティやボランティアは誰でも日常的にやる。子供の学校では単位や必須課題になっていたり。
週末の夜は近所や親しい同士で集まりバーベキューをし、TVでスポーツ観戦をして8〜9時には解散。アメリカ人に人気のスポーツ観戦はアメフトかな。日本のサッカーワールドカップ並みに盛り上がるようです。
平日の朝は早く、6〜7時台の出社が多い。その代わり夕方は5時ピタ。残業や転勤が可能なアメリカ人は富裕層かも?

外食に行くとものすごい量というけれど、店によると思う。
そしてアメリカ人は外食時にあまり食べない。ほとんど残すか持ち帰る。(持ち帰ったアレ、消費しているのかなあ?時間が経ったら味が落ちるとか気にしなさそう…)
差別戦略なのか、ベーカリーカフェ(朝昼目的の店)なんかはかえって少量で販売している所も。
昼時のファーストフードはドライブスルーの方が混んでいる。
おしぼりの文化はありません。ほとんどが紙ナプキンのみ。
日本人から見ると、外食は基本的に味が薄い。たまに味が付いていないことも。
ミニサラダとかパンライス付とかドリンク付とかのセットメニューはほとんどない(笑)
パンは言わないともらえない場合も多い。
関係ないけれど、ステーキハウス等でサイドにアスパラを頼むとすごく硬いことが多いです。筋っぽいというよりも肉質が硬い。苦手な方は別のものにした方がいいかも。生で売っているものも固い。
健康な食の概念が日本人とは根本的に違う。全粒粉のクラッカーはヘルシーフードよ、ポテトチップやフライドポテトは野菜よ、とされていても…ひえー。
脂身の付いた肉が手に入りにくく、脂身がないと味が出ない(ひき肉とかバラ肉とか)料理を作ろうとすると結構大変。また、薄切りのもの・牛肉以外は骨なしのものが少ない。
日本でメジャーな魚・魚介は冷凍物しか手に入らず鮮度も分からないので、私は怖くて買ったことありません。塩をしてあるものは買うけれど。
体に合うとか合わないとかは見た目では分かりませんね〜。ただ品質は値段に比例するようなので(万物が日本よりも顕著)、他と比べて安いものは避けた方が安全。

日用品は日本に比べると高い。正確には日本で言うと正規品が定価でしか手に入らない感じ。
日用消耗品はとても高い。特に紙製品(ティッシュ・トイレットペーパー)は日本の3〜4倍。
ディスカウントという文化はないみたい。日本みたいに中国・アジア製による安価品の市場もないし。
その代わりなのか、各家は中古品をガレージセールの形で売り出す。どこでもしょっちゅうやっている。
また、非ネイティブ系のマーケット(この辺だと韓国とかスパニッシュとか)に行くと、特に生鮮品は安い(ただ、消費期限が消されていることも多いので自己判断が必要。アメリカの基準は厳しいといいますが、非ネイティブの資本品はめちゃくちゃなんじゃ?と思う。また、食品添加物も日本とは規制対象が違います)
日用品は種類が大ざっぱでデカイ。日本の100均みたいに、小さくて痒い所に手が届くようなものは売っていない。
家電もデカイものが多い。家具も家の間取りもデカイから合わせているのかな。
家具も家も作りはひどい。見た目は可愛くてもすぐ壊れるような作り。捨てる文化だから?職人なんて概念はなさそうだなぁ。ちなみにごみの分別もない。

車は傷や凹みができてもあまり修理しない。フロントガラスがなかったり、という車もたまに見る。
そして私が生まれた頃からありそうな車も平気で走っている。
右折は信号を無視して可能。
道路中央には黄色の実線&破線で囲まれた1レーンがあり、そこに入って左折ができる。(もちろん左側通行)

フレンドリーな人が多く、散歩中や買物の際にレジで一声かけてくれる人が多い。
他の地域、特に都会では考えられないことだそうで、アトランタに来ると癒される…と思う日本人も多いのだとか。
個人的には景観も田舎っぷりも土地柄も、四国中国地方辺りに近いんじゃ…とか思う。

アメリカは多国籍国家だというけれど、実際に来てみると異民族同士は全く交わらない。ネイティブでも民族同士で分かれている。理想的に見えて、実状は結局そうなのね…
だから銃社会なんだろうと思う。



帰国したら食べたいものは、自分でも意外なことに日本にいたら欲さないものばかり。
たぶん自作でなら殆ど日本と変わらないものができるのと、外食でも手作りが多い&味が薄いから??
 とんかつ・海老フライなど(クリームコロッケ・天ぷらはある)
 ラーメン屋さんのラーメン(中華そば・豚骨ラーメンはある)
 コンビニのサンドイッチ(ゴージャスな手作りサンドイッチはある)
 バイキング(バッフェはありますがジャンク&味は…)
 駅弁(味の濃い&和の幕の内的なものが一番ない)
 さくほろ系のクッキー(ショートブレッドはある)
 ちなみに私はそうではないけれど、『シャウエッセン』のようなパリッとウィンナーを恋しがる方がけっこういます(笑)

こちらの日本人に喜ばれそうな食品の個人的見解…
 ちょっといいご飯のアテ・日本茶・乾物
 ヨックモックのシガール・銀のぶどう系など、ちょっとリッチ&凝った作りのお菓子
 高級和菓子/抹茶もの
 ミックス調味料(カレールウ・天ぷら&お好み焼き粉・から揚げ粉を除く)
 きび砂糖やてんさい糖など/小麦粉や米粉(お菓子やパンを作る人には)

こちらの人に喜ばれる日本食…逆に言うと、他のものにはあまり手を出さないかも。火を通した野菜なんて手を付けないんじゃないかなあ?
 すし
 からあげ
 ラーメン
 やきそば
 鳥の照り焼きもよくフードコートで売ってます。天ぷらは素材によるかな。
 韓国人にはうどん・赤飯・餅もなじみ深い。彼らは甘辛味のものも好きみたい。

アメリカ系スーパーにも必ずあるアジア食…外食・既成加工品は偏っています。
 しょうゆ(てりやきソースも)
 カリフォルニアロール
 インスタント品…ラーメン・やきそば(どちらもアメリカ味)・パッタイ
 生春巻
 ぎょうざ
 枝豆
 ガリ(笑)
 茎わかめの漬物っぽいもの(笑)
たぶん、アトランタの人から見て立派な日本食レストラン。>> 日本人からするとツッコミ三昧ですが、日本人経営でない店としてはかなりちゃんとしていると思います。なお、アメリカのメニュー表に写真があるケースはごくまれです。

アメリカのメーカーが作っているアジア系の冷食は結構危険。わたしが買ったアジアンヌードルはママレモン臭がが強烈…。インドカレー辺りも当たり外れがあるかも。
代わりといっては何ですが、スーパーで売っている出来合いのポテトサラダやカニカマパスタサラダは、日本の味にそっくりです(笑)パン&合いそうなライトデリも、店舗オリジナルのものはそんなにハズレがないので、パン食の方は馴染みやすいかも。
アトランタな日々 | comments(0) | trackbacks(0) |
Farmers Market
日本なら朝市・夕市でしょうか。






気がついたら、ずいぶん間が空いてしまった…。
元気にやってはおりますが、なんだかいろいろといっぱいいっぱいなこのごろです。
毎年大汗をかいてヒーヒー言いながら過ごしていたのに、今年はそうではないので、からだがなんだか変でとまどっています。
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こんにちは。ここから整体院・おおのしほこです。
1975年11月29日生まれ、いて座A型
音楽・着メロ制作→整体師→駐在員妻にてジョージア州在住。

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